坂本一成住宅めぐり

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新建築7月号に寄稿しました。八王子市夢美術館で開催されていた「坂本一成住宅めぐり」についてのレビューです。

処女作である『散田の家(1969)』を、坂本さん直々の説明を受けながら見学させていただいたので、この住宅についても少し触れています。展覧会評という枠組みがあったため詳細な作品評にはなりませんでしたが、改めて坂本さんの建築について考えるよい契機になりました。是非ご笑覧くださいませ。

『のりたまハウス』着工

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かねてより計画を進めておりました『のりたまハウス』が先月末着工いたしました。上掲の写真は本日行った配筋検査時のものです。

この後耐圧版コンクリートを打設し、基礎の立ち上がり部分を施行していきます。

大きな曲線の型枠が見えていますが、木造三階建ての住宅です。建て方が終われば大体の雰囲気は分かると思いますが、曲線と直線の外壁が組み合わされ、壁がのめり込むようにして開口が生まれていきます。

吹き抜けの大きなR壁に光が廻る、とても印象的な空間が生まれるはずです。乞うご期待!^^

『姫宮の住宅』作品選集2013入選

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『姫宮の住宅』が日本建築学会作品選集2013に入選しました。

作品選集100選の中からさらに作品選奨候補に選出されていたのですが、残念ながら作品選奨受賞は叶わず…。

次また頑張ります…orz

『東玉川の家』新建築住宅特集掲載

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新建築住宅特集3月号に『東玉川の家』が掲載されています。都心の住宅密集地で「敷地なり」の単調な建築からどうやって逃れるか。プライバシーを守りつつ、いかに快適に住まうかを模索した、都市住宅のオルタナティブの提案です。

去年の春に完成した住宅ですが、オープンハウス時はまだ工事中でした。見に来ていただいた方もそうでない方も、是非ご笑覧いただき、忌憚なきご意見を拝聴させていただければ幸いです。

新建築Online

サイト ── 建築の配置図集

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近畿大学で教鞭をとられている建築家の松岡聡さんから、田村裕希さんとの共著『サイト-建築の配置図集』をご恵投いただきました。

先日お目にかかったときにもこの本の話をされていて、個人的にもかなり期待していたのですが、その期待を遙かに上回る完成度に素直に驚きました。

配置図にここまでフィーチャーした書籍はこれまでなかったかもしれませんね。書籍中、時折配置図をよりよく読み込むための問いがあるのですが、単一な回答が用意されているわけではなく、web上でのインタラクティブな展開が考えられているようです。

敷地の大きさにも多分に関係があるのでしょうが、欧米の建築家は日本の建築家より配置図に力を入れることが多いようにも思います。この本のおかげ(せい笑)で、今後日本でも配置図に要求されるクオリティーが高まりそうな気がしています…。

逆に言うと今までプランやセクションに偏重していた自らの姿勢も反省的に浮かび上がってくるわけで、頂いた本を眺めながらしばし配置図的な建築的思考を訓練してみようかと思っています(汗;