配筋検査

今日は姫宮の住宅の配筋検査でした。

基礎のコンクリート打設が終わり、今回は壁と梁の配筋チェックです。

構造設計の長谷川大輔さんにも来ていただき、幾つかの検討事項を現場監督等と共に協議し、その後配筋検査へ。

上の写真はD22異形鉄筋のガス圧接抜き取り検査資料です。といっても建築関係者以外の方は???でしょうが(笑)

ガス圧接とは鉄を単に溶かすだけではなく、さらに高温で熱することで再結晶化させて繋いでいく方法で、特殊な治具で圧力を加えながらアセチレン炎によって鉄筋を一体化させていくものなのですが、圧接が上手く出来ているかどうかを知るために、抜き取りで破壊検査をするわけです。

鉄筋コンクリートで建築をつくると、こうした検査がいろいろあって大変ですが、まあこういうことに立ち会うのが結構自分は好きなんだと思います。

型枠とコンクリートはネガポジの関係になるので、当然型枠はすべてネガのかたちで組んでいくことになるのですが、サッシュまわりの型枠はいまだに頭がこんがらがります。

空間そのものをすっきりと見せるためにはどうしても型枠にしわ寄せが来るので、スッとした何もしていないように見える建築ほど、型枠工事は思いの外難しいのです。

開口部まわりだけで30枚超の指示書のチェックバックをしていざ本番。

型枠脱型はPK戦を待つオシムの気分ですね・・・。

この住宅は平屋建てなのですが、近くで見るとまずその大きさにびっくりします。阿蘇山の火口で見た巨大なトーチカのような迫力が出そうで楽しみです。

もちろん開口部は大きく開いているのですが、緑の多い庭の中でも最も緑の濃い部分に向けて窓が開いているのため、外からはあまり開口部が見えません。

内部から見た開口部の写真も載せておきます。

自宅の庭に生えている樹木しか見えない開口部というのは、都心では考えられない贅沢ですね。

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margherita

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